Citizen 

当社が制作したCitizenの広告。今回視聴者へ届けるのは、1951年の「不思議の国のアリス」で誰もが知っている世界。

私たちが依頼されたのは、この物語を新しくすることでした。私たちの仕事は、主人公となる、好かれやすく、親しみやすくて、他事に気を取られて時間の中で迷子になってしまう白うさぎを作り出すことでした。当社のアーティストたちはウサギのモデルを作り、アニメーション、レンダリング、合成を担当。

「今回の制作では、良い思い出しかありません。ディズニー作品のメインキャラクターですが、ディテールの匠で動物の動きのエキスパートであるBartek Jerczyński(バルテック・ヘルツィンスキー)が担当したので安心して任せられました。アニメーションが今回のコマーシャルの成功の鍵になりました。物語を見れば分かります。Piotr Sasim(ピォトル・サシム)の作り出した、色まで完璧なアニメーションが、素晴らしいモンタージュとディズニー音楽でさらにいいものに仕上がりました。」(CGスーパーバイザー Piotr Borowski(ピォトル・ボロウスキー))

Citizenのコマーシャルはニューヨークで制作されました。私たちは30秒の広告に2か月を費やし、細部まで完璧に磨き上げました。時計のコマーシャルにふさわしく、また、「I’m late(遅刻だ)」というのタイトルには反して、すべてが時間通りに、クライアントの期待どおりに配信されました。