Call of Duty: Black Ops Cold War & Warzone™ Season 2 CINEMATIC TRAILER

ラオスのジャングルが舞台となり息が詰まるような朝の空気は、レスキューのミッションに失敗した人々を救うために飛んでくるヘリコプターによって強調されます。これは、Activisionが制作したCall of Duty：Black Ops Cold Warの第二弾のシネマティクスのオープニングシーンです。 このシネマティクスは、古き良き戦争映画を参考にして制作されました。Damian Nenow（監督）、Jakub Jabłoński（アートディレクター）、Robert Stasz（CGプロデューサー）、Konrad Kiełczykowski（CGスーパーバイザー）らが制作に携わりました。

このトレーラーの制作では、Activisionから受け取ったスクリプトに基づいて、フィルムの言語に表現することが私たちの仕事でした。 アメリカ映画芸術科学アカデミーのメンバーであるDamian Nenowがプロジェクトの原動力であり、彼指示によってプレビズでは140枚の画を描きました。

「シナリオでは詳細は語られていなく、明確な解釈は提示されていませんでした。そのため、このシリーズのすべてのプロジェクトで、振り付け、編集、カメラワークなどの要素の全てを提案し制作する責任がありました。」とDamian Nenowは言います。 「ストーリーボードとアニマティクスの段階でいくつかのアイデアを実行し、ロサンゼルスにあるActivisionのスタジオでリモートで指示をしたモーションキャプチャシーンを撮影しました。その際にActivisionチームの前で他のアイデアも実行しました。」

コンセプトアートからカラーコレクション、オンライン編集まで、映像のすべてのビジュアルステージは、アートディレクターのJakub Jabłońskiが監修しました。 彼のアイデアのいくつかはすでに初期のコンセプトに登場し、ShotLookDevに参加しているアーティストにとって貴重なインスピレーションの源でした。 レンダリングと合成を担当するクリエイターも、このエフェクトを完璧に実行するために多くの情熱と才能をもって作品に貢献しました。 これらすべてが、ラオスのジャングルの雰囲気を忠実に表現し、アクション満載のストーリーの実現に繋がりました。

「この映像では、世界観がキャラクターと同じくらい重要な役割を果たしたと言えます」とRobert Staszはコメントしています。 「Jakub Jabłońskiが作成したディティールに富んだ資料は、クライアントから提供されたベースの資料と同様に、とても価値のあるのもでした。」

「私たちはプロジェクトを開始してから、ジャングルは真に生き生きとした表現でなければいけないと思っていました。そのため、このプロジェクトの期間中、私たちはガーデナーになりました。何十もの異なる植物を実際に植えて、動きと行動をシュミレーションしました。 動きのないセットデザインではなく、リアルで生き生きとしたジャングルを構築しました。 植物はキャラクターの動きに反応し、風によって生き生き動くヤシの木の葉から光があふれ、幻想的な影を落とし、汗の滴がキャラクターの肌をつたいます。」とJakub Jabłońskiは説明します。 「それに加えて、ヘリコプターの中には主人公がいて、ヤシの木の間には頭蓋骨が隠されています。私たちはまるで子供時代に戻ったような感覚になります。 – まるで映画プレデターのようなこの景色が大好きです！」

精密に再現されたジャングルに加えて、我々のチームはゲームキャラクターが非常に詳細に表現されたシネマティックバージョンを開発しました。主人公たちにはそれぞれ特殊な武器が割り当てられ、装備リストには数十種類の追加アイテムも含まれています。これらの要素に加え、植物、神殿、ヘリコプターなど、アーティストは何百ものアセットを作成する必要がありましたが、これは100人を超えるクリエイターの多大な貢献なくしては実現できませんでした。

「クリエーターのDamian Nenow、Jakub Jabłoński、Robert Stasz”、開発会社Activisionのコラボレーション、そして私自身のささやかな貢献をすべて合わせると、映像の中に採用できないほど多くのエフェクトのアイデアが出てきました。Platigeのチーム全員が実装に深く関わり、当初からこのプロジェクトが多くの熱意を持って迎えられていることを感じました。チームの皆で力を合わせて、アイデアを実現できたことをとても嬉しく思っています」とKonrad Kiełczykowski氏は締めくくりました。

トレーラーはこちらからご覧いただけます。

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