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New Virtual Production project
See project3月18日、オンラインイベント「スクウェア・エニックスプレゼンツ」で、OUTRIDERS™用に制作したシネマティックが初公開されました。 このゲームは、ポーランドのスタジオPeople Can Fly®によって開発されました。
雪に覆われた山頂、戦下の都市、ジャングル、忘れられた寺院、これらは、視聴者がゲームの中で体験できるロケーションのほんの一部です。 私たちの仕事は、ダイナミックなアニメーションを制作することで、ゲームの豊かな世界観を表現し、シネマティック全体にとって相応しい物語を展開することです。 トレーラーのディレクターBartek Kik、CGスーパーバイザーのMarek Gajowski、アートディレクターのMichałNiewiaraが、クリエーター陣の期待感、インスピレーション、目標について語ります。
「Platigeは、オリジナルのストーリーボードとアイデアを実現するために素晴らしい仕事をしました。 クリエーター達は、ゲームの中で人類を捕食し餌を与えながら、広大な惑星を横断するアドベンチャーストーリーの表現に成功しました。もちろん、それはエノクの獣がアウトライダーと出会うまでです・・。」スクウェア・エニックス外部スタジオの共同スタジオ責任者、Jon Brooken。
「ゲームの世界観をクリエイトするためのインスピレーションは、プロダクションPeople Can Flyから提供された、イメージとコンセプトが満載の、OUTRIDERSの世界観ハンドブックから学び刺激を受けました。 この資料のおかげで、私たちは制作にとって重要なエレメントを細部まで確認できました。 私たちのインスピレーションの源は、自然を観察し、ゲームと同じような実際の場所を探し、私たちに合ったエレメントを選択することからも得られました。」 Marek Gajowskiはコメントします。
ゲームのシネマティックの制作のために、8つの多様な世界と生態系を見事に開発しました。それらの世界観は、植物の生態、地形、建築などの何十種類ものユニークな特徴をとらえ、表現されています。すべての制作プロセスは、ストーリーボードとアニマティックを提供してくれたスクウェア・エニックスと密に協力しながら開発されました。
「シネマティクスの中で起こるイベントは、クライアントから提案がありました。 ストーリーボードアーティストのAndrzej Grzechnikと協力して、ディティールを全て検討し、最終ビジョンを制作しました。クライアントは、私たちのアイデアや提案を全面に信頼してくれ、オープンにコミュニケーションをとれました。そのおかげで、私たちはクライアントと共にゲーム内のアクションやロケーションの解釈を共有し、ダイナミックなアニメーションの制作を実現しました。 シネマティクス全体に、魔法をかけることによって、完成した作品は、ゲームの雰囲気を完全に表現し、プロットとビジュアルの両方の点で視聴者にとって魅力的なものになりました。」 Bartek Kikがコメントしました。
都市、森、山、砂漠などのロケーションの他に、Platigeのアーティスト達は、20のキャラクターやその他も数々のクリーチャーも作成しました。
「私はそれぞれのシーンを可能な限りクリアに表現するという目標を自分の中で設定し、光、トーン、構図を使って、目標としているエフェクトを表現しようとしました。」 Michał Niewiaraがコメントします。 「このプロジェクトは、あらゆる面での素晴らしい協力によって実現されました。 方向性を決めるスケッチからスタートし、そこからディティールを作成し、リッチな表現にすることで、アーティストの一人一人がゲームの世界観の中で自分自身を表現することができました。」